【新唐人日本2012年1月31日付ニュース】中華伝統文化の復興を目指す神韻芸術団の世界ツアー。純粋なる善と美のパフォーマンスは各地で感動の渦を巻き起こし、連日満員御礼を記録しています。そんな中、駐サンフランシスコ中国領事館の総領事がアメリカ各地の政府関係者に脅迫書簡を送り、神韻公演を観賞しないよう求めた事が明らかになりました。
中国領事館の高占生総領事は1月18日、シアトル市の市会議員に神韻公演を中傷する書簡を送り、米中関係を破壊する目的で、神韻公演に祝辞を出さないよう要求。しかし、この書簡は議員によって暴露されました。
更にはワシントンにまで手を伸ばしている事を知った市民が、中国領事館前で抗議を行いました。
サンフランシスコ市民 阿歓さん
「中共は中華文明の魂を破壊し、伝統文化を破壊しました。神韻は中国伝統文化を復興ているので、中共は針のむしろに座るようで、怖いのです」
84歳の市民 劉さん
「神韻がサンフランシスコに来て、私も観に行きました。まるで、自分の家族に会えたようでした。これは中国人が必要とするもので、子供の時から育てられ受け入れたものです」
会社員 張さん
「神韻は美しいです。しかも 確かに中国5千年の文化を表現しました。教育においても、仁、義、礼、智、信を説いているので、非常に素晴らしいです」
一国の外交官のこのようなやり方に、アメリカ人は首を傾げます。
市民 Deanさん
「おかしなやり方で、非常に横暴です。ここで何が起きているのでしょうか?素晴らしい公演を観ないでと言っています。私も神韻を観た事ありますが、多くの友人に薦めました」
市民 ランニンさん
「おかしいです。外国の大使がこのように神韻を評価し、米国の民選代表を左右しようとしています。『でたらめ』だと言いたいです。このことで、逆に神韻公演の重要性を際立たせ、もっと見たくなりました」
神韻芸術団は2月7日と8日、シアトルで公演を控えています。6回目となる今年の公演には、ワシントン州知事から褒賞が届いています。
新唐人テレビがお伝えしました。